2025年2月27日、札幌建設業協会主催の出前講座が札幌工科専門学校にて開催されました。未来の建設業界を担う学生たちに、建設業の魅力を伝えることを目的としたこの講座。
今年は弊社、田中組が講師を務めさせていただきました!
建設現場の最新技術を体験
今回は建設現場で実際に導入されている最新技術の中から、配筋検査を簡略化する「Modely」(DataLabs株式会社)と3Dモデルの作成を講義の中で行いました。

配筋検査を効率化する「Modely」
今回の講座の目玉は、DataLabs株式会社の「Modely」を使った配筋検査業務の体験です。学生たちは、普段使っているiPhoneで鉄筋を3Dモデル化し、Modelyで鉄筋のピッチを算出する作業に挑戦しました。

学生の皆さんも、実際にスマホで鉄筋を撮影し、3Dモデルを作成。あっという間にピッチが測定される様子に、驚きの声が上がっていました。「思ったよりもずっと簡単!」「効率良さそう!」と、未来の建設現場をイメージしているようでした。

講義で体験!3Dモデル作成
次に、3Dモデルの作成を体験してもらいました。建設業界では、BIM/CIMの導入が進んでおり、弊社では、ほとんどの現場で3Dモデルの活用が進んでいます。
今回は、「SculptGL」を使って、学生たちにとって身近な測量機のレベルを作成してもらいました。
ほとんどの生徒が、初めての3DCAD操作にも関わらず、皆さん短時間で3Dオブジェクトを作成していて、大変驚かされました!


学生代表「学んだことを将来に活かしたい」
講座の最後には、学生代表から「今回の講義で学んだ内容を、これから建設業に関わる仕事をする際にぜひ活かしていきたい」という力強い言葉が述べられました。
今回の講座が、学生たちの将来のキャリアを考える上で、少しでもお役に立てたなら幸いです。
今後も私たち田中組 建設DX推進室では、今回のような機会を通して建設業の魅力を発信していく予定です!
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